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兵機海運3Q、内外航が好調で危険物倉庫も寄与

2023年2月13日 (月)

財務・人事兵機海運が13日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比24.3%増の144億3700万円、営業利益が72.4%増の7億3400万円、純利益が81.8%増の5億6800万円となり増収増益だった。

海運事業は、内航事業が前年度より5.5%少ない取扱トン数で伸び悩んだものの、効率的な配船に努めたことで売上高は増加。

外航事業では建機類の輸送やスポット案件の受注に注力したほか、在来船の運賃相場の高騰や円安による為替効果も相まって好調に推移した。

港運事業では、内食需要に下支えされた食品類をはじめ、国内の原材料不足に起因する自動車関連など製造用部材の輸入取扱が底堅く推移。

倉庫事業については、一般貨物の取り扱いが減少したが、危険物の取り扱いに特化した営業活動により、神戸と姫路の両地区で危険物倉庫が順調に稼働するなど好業績となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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