日野自、安全性能高めた大型｢プロフィアHB｣発売

サービス・商品日野自動車は27日、大型トラック「日野プロフィア ハイブリッド」を一部改良し、12月5日に発売すると発表した。非常時など電力が必要な場合、大容量バッテリーに蓄えられた電気を使用することができる外部給電機能を新設したほか、安全性能を大幅に向上させた。車両総重量は25トンで、価格は2482万4800円（税込）。

▲「日野プロフィア ハイブリッド」（出所：日野自動車）

昼夜の歩行者や自転車を検知し、トラックの衝突や追突事故を抑制するプリクラッシュセーフティーシステム（PCS）、前方死角エリアでの移動物を検知し、衝突のおそれがある場合にメーター表示と警報でドライバーに注意を促すサイトアラウンドモニターシステム（SAMS）の機能を向上。また、ドライバーの運転姿勢や車両の挙動をモニターし、体調急変などによるドライバーの異常な状態を自動検知して徐々に減速させるドライバー異常時対応システム（EDSS）、走行車線の左右白線をカメラで検知し、車線を逸脱しそうになると、ステアリング操作を電動アシスト制御するレーンキーピングアシスト（LKA）などを標準装備した。

加えて騒音規制への対応のほか、新たな燃費試験方法のJH25モードでの燃費値カタログ表記にも対応している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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