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国際ルノートラック（フランス）は4日、各種車両開発に強みを持つジャッキーペレノグループ（同）と共同で、極めて自動化が進んだ都市向け配送トラックを開発したと発表した。
ルノートラック製のEV（電気自動車）トラックをベースに、全自動で小型の移動式コンテナの積み下ろしが可能なシステムを組み込んであり、ドライバーは積み下ろしやそれに伴う固定具の脱着などの作業から解放される。
（出所：ルノートラック）
このシステムを組み込むことで、積み下ろしにかかる時間は、最大30％削減することができるとしている。これにより、ドライバーの身体的な負荷が低減されるとともに、車両のアイドリング時間、走行時間を減らすことで、CO2排出量の低減も期待できる。
積載する移動式コンテナは従来のパレットにかわるもので、保温、密閉、ワイヤーメッシュなど多様な荷物に対応したタイプが使用可能となっている。
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