荷主パワーエックスは16日、EVチャージステーション事業で、東京・有明の既存拠点を改修し、高電圧充電への対応を開始したと発表した。
今回の改修は、既設の蓄電池型超急速EV充電システム「Hypercharger」のケーブルと充電ガン、ソフトウエアの一部を変更して実施した。最大電圧は1000ボルトで、1口では最大240キロワット、2口を同時に使う場合は1台当たり最大120キロワットで充電できる。従来の400ボルト系EVにも引き続き対応する。

▲高電圧充電に対応したEVチャージステーション(出所:パワーエックス)
Hyperchargerは358キロワットアワーの蓄電システムを搭載しており、低圧受電のまま高出力充電ができる。充電コネクターを軽量化し、柔軟性の高いケーブルも採用した。高電圧システムを搭載するEVの充電性能を引き出し、長距離移動時などの充電時間短縮につなげる。実際の出力は車両のバッテリー温度や充電量、系統からの受電制限などによって変動する。
高電圧充電は「Livedoor URBAN SPORTS PARK」(東京都江東区)のステーションで開始。対応拠点は「PowerX」アプリ上で最大充電速度「240kW」と表示し、地図から検索できる。パワーエックスは2026年末までに20拠点へ順次拡大し、その後、全国のステーションへ展開する予定。
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