サービス・商品シーエムプラス(横浜市西区)は16日、海外進出を検討する企業向けの「海外工場建設情報プラットフォーム」を全面リニューアルしたと発表した。2020年8月の開設以来、初の大規模な刷新で、工業団地や官庁申請などの情報を探しやすくするとともに、ベトナムやシンガポールなどの現地情報を拡充した。
同サイトは、アジアで工場の新設や移転を検討する日本企業を主な対象としている。シーエムプラスの国内担当者とシンガポール、ベトナム、インドネシアの現地法人スタッフが情報を収集・確認し、10か国以上の工業団地や建設投資、官庁申請手続きなどの情報を掲載する。今回、蓄積してきた情報を目的別に探せる構成に改めた。
リニューアルでは、現地の実務に詳しい専門家や同社メンバーによる連載も加えた。ベトナムでは、工場進出時の仕事の進め方やMOU(覚書)の注意点を取り上げる。工業団地の現地取材を伝える「工業団地 探訪記」では、双日が開発する「Long Duc 3工業団地」を紹介し、26年12月の開港を目指すロンタイン新国際空港など周辺の交通インフラ整備も取り上げた。
今後はベトナム中部の工業団地や「ジョホール・シンガポール経済特区」(JS-SEZ)についても現地取材を予定する。サイトは会員登録不要で無料で利用でき、シーエムプラスは情報提供に加えて、進出候補地の選定から設計監理、官庁申請まで海外工場建設を支援している。
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