M&Aヤマトホールディングス(HD)は21日、「KURONEKO Innovation Fund」(クロネコ・イノベーション・ファンド)を通じて、小型衛星を活用したビジネスを展開するアクセルスペースホールディングス(HD、東京都中央区)へ出資したと発表した。
アクセルスペースは、小型衛星の開発・運用を低コストで提供する事業と、自社運用の小型衛星で取得した地球観測データ画像解析などのソリューションを展開。低コストでの小型衛星の量産と、小型衛星の自動運用を可能にする技術開発により、小型衛星の所有・利用サービスの低価格化を実現しており、日本政府による経済安全保障重要技術育成プログラムに採択されるなど、高い技術力が評価されている。
ヤマトHDは、産業・社会における宇宙利用の促進が期待される小型衛星と、自社運用による衛星データ販売ビジネスの展開を評価し、出資を決定。同ファンドのポートフォリオにアクセルスペースHDを組み入れることで、宇宙産業に関わるサプライチェーンの知見を深め、新たなビジネスの可能性を追求する。
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