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明海グループ3Q、最終減益も主力事業伸長

2024年1月31日 (水)

財務・人事明海グループが1月31日発表した2024年3月期第3四半期連結業績は、売上高が前年同期比16.8%増の504億900万円、営業利益は同62.3%増の93億5300万円、経常利益は2倍の41億5100万円、最終利益は42.5%減の31億1900万円と、最終減益も主力事業は好調だった。

外航海運業部門ではタンカー1隻の新規稼働や円安進行などで売上増のほか、特別利益として連結子会社が所有する船舶2隻の売却益17億9400万円を計上するなど、売上高は13.6%増の435億4200万円。ホテル関連事業の新型コロナウイルス禍からの回復、不動産賃貸業の安定した利益などもあった。

通期連結業績予想は、売上高が10.4%増の641億円、営業利益が10.7%増の97億円、経常利益が64.3%減の23億円、最終利益が37.9%減の40億円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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