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オリックス不、西の物流注目地・高槻に新施設着工

2024年2月5日 (月)

▲「高槻ロジスティクスセンター」外観イメージ(出所:オリックス不動産)

拠点・施設オリックス不動産(東京都港区)は5日、大阪府高槻市において、マルチテナント型の物流施設「高槻ロジスティクスセンター」の開発に着手したと発表した。

同物件は、新名神高速道路「高槻インターチェンジ(IC)」から6.5km、名神高速道路「茨木IC」から7.0kmに位置し、日本の東西を結ぶ交通の大動脈である名神、新名神高速道路へ直接アクセスが可能。2027年度には新名神高速道路の全線開通が予定されるなど、関西エリアだけでなく、東日本と西日本の結束点としてさらなる交通利便性の向上が期待される。また、阪急京都線の特急停車駅「高槻市」駅から2.1kmと通勤利便性が高く、入居テナント企業が雇用を確保する上でも優位性のある立地である。

建物は、延床面積6万3261平方m、鉄骨造4階建て。1階から3階をスロープでつなぎ、1階には最大41台、3階には最大42台の大型車(10トン車)が同時接車可能なバースを備え、免震システムや非常用自家発電機を設置するなど、BCPにも対応した防災配慮設計となっている。

また、4階にはカフェテリアを用意して、入居企業の従業員に快適な職場環境を提供するとともに、シャワーブース付きのドライバー休憩室を敷地内の別棟に設けるなど、トラックドライバーの職場環境の向上にも貢献する。

環境対策では、屋上に太陽光発電設備を設置して館内に供給するほか、非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給することで、入居テナント企業は100%再生可能エネルギー由来の電力を利用して環境問題にも貢献できるとしている。

▲スキーム図(クリックで拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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