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日本石油輸送3Q、化成品・コンテナ低調で減収減益

2024年2月7日 (水)

財務・人事日本石油輸送が6日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比1%減2538億8400万円、営業利益が同23.7%減の6億1000万円、最終利益が18%減の5億6100万円だった。

石油輸送事業では、運賃見直しや鉄道タンク車使用料の改定に加え、自動車輸送における需要増などもあり、事業全体の売上高は3.6%増の116億8400万円と好調。高圧ガス輸送事業は、LNG(液化天然ガス)輸送で鉄道輸送の終了などがあったが、他社事業の譲受などもあり、売上高は0.5%増の63億4700万円と増収だった。化成品・コンテナ輸送事業は、化成品は国内外の輸送需要低迷により減収、コンテナは北海道地区における野菜類の生育不良などが響いて伸びず、売上高は9.9%減の68億9700万円だった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比0.8%減の355億円、営業利益が同1.8%減の15億5000万円、最終利益が10.4%減の11億円と減収減益予想となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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