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日本石油輸送、化成品輸送など低迷で減収減益

2024年5月13日 (月)

調査・データ日本石油輸送が13日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比0.7%減の349億8500万円、営業利益が同1.1%減の15億6100万円、最終利益が6%減の11億5400万円と減収減益だった。

石油輸送事業は、主要顧客の運賃見直しや鉄道タンク車使用料の改定、自動車輸送の需要増などで、売上高は2.3%増の162億6300万円、営業利益が47.4%増の7億2700万円と好調だった。高圧ガス輸送事業は、運賃改定や高圧ガス輸送における他社事業の譲受もあり、売上高は1.2%増の89億7200万円、営業利益は18.9%減の1億4000万円。化成品・コンテナ輸送事業は、化成品は国内外の輸送需要低迷により減収、コンテナは前年並みに推移し、売上高は7.8%減の91億6700万円、営業利益は46.6%減の3億6100万円となった。

25年3月期の通期連結業績は、売上高が1.5%増の355億円、営業利益が4%減の15億円、最終利益が4%増の12億円と、増収最終増益を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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