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日本ロジテム3Q、自動車運送低調で最終減益

2024年2月13日 (火)

財務・人事日本ロジテムが13日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比1.3%増の474億5000万円、営業利益が同23.9%増の8億5300万円、最終利益が8.3%減の3億3800万円と増収最終減益だった。

主力の貨物自動車運送事業は、売上高が0.7%減の188億2300万円、営業利益が1.4%減の14億700万円。国内外ともに輸送需要が低調であったことに加え、得意先との契約終了で貨物輸送量が減少したことや運送コスト増などで減収減益だった。

一方、センター事業は食品や通販関連の取扱量が増加したことや、物流センター業務の作業効率が向上したことなどから、売上高が1.5%増の109億800万円、営業損益は前年同期の1700万円の赤字から2億4800万円の黒字に転じた。アセット事業も拠点の拡充で保管面積が拡大したほか、得意先との取引深耕や保管貨物の新規誘致が進展するなど倉庫稼働率が高い水準で推移したことにより、売上高が6.1%増の127億4700万円、営業利益が31.8%増の8億6200万円と好調だった。

24年3月期の通期連結業績予想は、売上高が前期比3.2%増の645億円、営業利益が同5.6%増の11億円、最終利益が5%増の5億5000万円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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