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九州経済圏2月貿易、2か月ぶりの輸出超過

2024年3月22日 (金)

調査・データ門司税関は21日、九州経済圏貿易概況(2月分速報)を公表した。

それによると、同月の輸出額は9370億円(前年同月比16.6%増)、輸入額は8502億円(同1.5%増)となった。輸出額は22か月連続のプラス、輸入額は10か月ぶりのプラスとなり、差し引き額は868億円の輸出超過で2か月ぶりの黒字。

輸出では、品目別で「自動車」(31%増)、「半導体等電子部品」(35.8%)が大きな伸びを見せ、「石油製品」がもっとも減少率が大きかった(85.9%減)。

輸入では「金属鉱及びくず」(47%増)、「原粗油」(10.4%増)が伸び、「石炭」が40.2%減の大きなマイナス。

「自動車」輸出は、アジア(中国、韓国含む)で72.8%増、アメリカで44.5%増、中東で33.5%増と伸長を続けるが、EUへは5か月ぶりのマイナスとなる45.5%減と、大きく減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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