ANA、ナッシュと共同で沖縄へ冷凍食品輸送拡大

ロジスティクス全日本空輸（ANA）は5日、ナッシュと共同で、冷凍食品の沖縄県への航空輸送サービスを開始したと発表した。この新しいネットワークは、大阪から沖縄の宅配業者まで保冷コンテナを使用し、品質維持に重点を置いた一貫輸送を実現する。

沖縄への初便は2日に運航され、羽田経由で輸送された。このサービスにより、輸送時間が最大2日間短縮されることで、冷凍食品の品質保持に対する要求が高い沖縄県内での配送が可能となる。

この取り組みは、物流業界の課題となっている2024年問題に対応し、旅客定期便を利用した長距離輸送で安定した輸送体制の構築を目指す。ANAとナッシュは今後も連携を強化し、さらなる地域への展開を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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