三菱倉庫が企業内大学を創立、専門人材の育成を促進

環境・CSR三菱倉庫は15日、同社の創立記念日である同日に、企業内大学「MLCアカデミー」を開校したと発表した。変革を起こすリーダーやM&A、デジタル化、SDGs対応などを推進できる専門人材を育成するため、「会社の事業成長と個人のキャリア形成を支援する」をコンセプトに全社員を対象に継続的、自律的に学習することのできる教育環境を整備した。

同アカデミーでは、社員の新しい知識やスキル習得の意欲を育み、自己成長につなげることで変化への対応力を養うとともに、各業務に必要な専門性や経験値の蓄積を促進するカリキュラムにより、事業戦略の実現に必要なスキルの習得を支援する。変化を恐れず、挑戦やイノベーションを主導できる次世代リーダーを育成することも方針として掲げる。

カリキュラムとしては、従来の階層別研修、語学、資格取得講座に加え、専門性を獲得する講座、ベテラン社員による社内経験の共有講座、社員の声から生まれた「失敗事例の共有」講座、異業種との交流講座、外部教育機関への派遣など、多彩なコンテンツを提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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