調査・データシナブル(東京都豊島区)は21日、酒類の購買行動と実店舗・オンラインの比較に関する調査結果を発表した。自宅用の酒を購入する場所はスーパーマーケットが80.9%を占め、実店舗での購入が主流となった。オンライン購入の障壁では「送料がかかる」が31.1%で最多となり、送料負担が購入判断に影響していることが分かった。
オンラインで酒を購入する際の障壁は、「実物を見て選べない」が29.7%、「味が好みに合うか不安」が25.3%と続いた。実際にオンラインショップで商品を探している途中で購入をやめた理由でも、「送料が高かった」が23.9%で最多。「好みに合うかわからず不安になった」が14.8%、「商品数が多く、探すのに疲れた」が12.9%となった。
一方、オンラインで酒を選ぶ際に参考となる情報では、「味わい・香りの詳細な特徴」が39.6%で最も多かった。「人気・売れ筋商品のランキング情報」が28.6%、「お得なキャンペーン・セール情報」が28.1%で続いた。実物を確認できないECでは、味や香りなど商品の特徴を具体的に伝える情報が重視されている。
調査は8月26-27日、酒を週1回以上購入し、飲酒習慣がある20-60代の男女1024人を対象にインターネットで実施した。シナブルは、実店舗では限定感や商品の見た目などが新しい商品の購入につながる一方、EC(電子商取引)では詳細な商品情報や個別の特典を組み合わせることが重要だとしている。
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