フジトランスコーポ、動画による現場教育を導入

サービス・商品現場支援システム「tebiki」（テビキ）を提供するTebiki（テビキ、東京都新宿区）は23日、同社が提供する動画教育システム「tebiki現場教育」が、フジトランスコーポレーション（名古屋市港区）に導入されたと発表した。

▲動画で教育を受けている様子（出所：Tebiki）

フジトランスコーポレーションは、国内だけでなくアジア・アメリカ・ヨーロッパで海運事業を核として、製材品、自動車、自動車部品、航空機部品、設備機械、プラントなどを取り扱う総合物流企業。OJTなどの教育にかかる工数や人事異動に伴う業務引き継ぎ工数、社内システムに関する問い合わせ対応などの業務効率化を実現させるため、同システムの導入を決定した。

同システムの導入に伴って、動きを伴う業務や、紙や文字情報だけでは伝わりにくい作業を動画マニュアルとして作成。また、動画マニュアルや作業手順書、紙媒体のマニュアルを集約させたポータルサイトを整備することで、さまざまな形式のメディアを集約することができ、結果として問い合わせ対応の工数削減につながった。

安全教育においても同システムを活用して教育コンテンツを作成することで、講師が対面で教えなくても動画マニュアルでの繰り返し視聴が可能になり、教育担当者の工数削減を実現させたとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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