環境・CSRDHLは19日、トルコ・イスタンブール国際空港で、ヨーロッパ初の災害対応チーム(DRT)訓練が行われ、50人の従業員が参加したと発表した。ヨーロッパ地域で増え続けている自然災害関連の危機に対応するための取り組み。
DHLグループは2005年以来、国連と物流におけるパートナーシップの下で、グローバルネットワークを活用して災害地域への救援活動に協力している。このGoHelp(ゴーヘルプ)プログラムは世界各地で行われているが、昨今のヨーロッパ地域での大規模な自然災害増加に伴い、「GoHelp Europe」(ゴーヘルプ・ヨーロッパ)プログラムを開始した。イスタンブールではGoHelpカンファレンスも開催され、人道支援に向けた議論などが行われた。
DRTは、国連人道問題調整事務所(OCHA)からの要請に応じ、被災地域の空港に派遣。災害発生から72時間以内に現地に到着し、救援物資の物流を円滑に行えるように支援する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com