大創産業、マレーシアに国際物流拠点を新設へ

▲マレーシア新GDCイメージ（出所：大創産業）

拠点・施設大創産業は9日、マレーシア・セランゴール州のインダ島ポートクランに、延床面積12万平方メートル超の大型自動倉庫「マレーシア新GDC（Global Distribution Center）」を着工したと発表した。2026年5月に完成予定で、27年春の稼働を目指す。

新倉庫は、地上5階建て、延床面積は12万2093平方メートルに及ぶ。クアラルンプールから車で1時間、マレーシア最大の港があるインダ島に位置する。自動入出庫システム（ASRS）などの最新技術を導入し、稼働後は東南アジアや中東圏の22の国や地域にある「DAISO」600店舗への国際物流ハブとして機能する予定だ。

現在、大創産業は日本国内9か所に地域向けのRDC（Regional Distribution Center）を、また中国、ベトナム、タイ、ブラジル、アメリカなど15か所に海外RDCを設置している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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