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大阪ガス都市開発、鳴尾浜に低温物流施設開発

2026年7月22日 (水)

拠点・施設大阪ガス都市開発(大阪市中央区)は21日、大東建託と共同で兵庫県西宮市鳴尾浜に冷凍冷蔵倉庫を開発すると発表した。両社の物流施設事業では初となる関西圏での冷凍冷蔵倉庫開発で、食品流通を中心とする低温物流需要に対応する。

計画地は大阪都心と神戸都心の双方へ車で約30分の立地にあり、都市部への即日配送を支えるラストワンマイル拠点としての優位性を備える。阪神高速湾岸線の鳴尾浜インターチェンジまで約0.8キロ、武庫川インターチェンジまで約3.6キロで、広域配送にも適した交通利便性を持つ。

(クリックで拡大、出所:大阪ガス都市開発)

阪神高速5号湾岸線を利用することで、環境ロードプライシングの活用も可能となる。高速道路料金の割引に加え、交通量の分散による渋滞緩和や大気汚染の緩和につながるとしている。

施設は鳴尾浜産業団地内に建設する。住宅地と分離された準工業地域に位置し、24時間365日の稼働を必要とする冷凍冷蔵倉庫で、周辺地域への配慮と大型車両の効率的な動線を両立する。西宮市や尼崎市などの人口密集地に近く、倉庫運営に必要な人材を確保しやすい立地でもある。

建物は鉄骨造4階建てのマルチテナント型で、敷地面積は5411.08平方メートル、延床面積は1万808.90平方メートルを予定する。冷凍エリアの一部にはマイナス25度からプラス5度までの可変温度帯を採用し、食品流通を中心とした多様なニーズに対応する。

空調機器には自然冷媒仕様を採用し、環境負荷の低減を図る。大阪ガス都市開発にとって本事業は物流施設開発の4号案件で、冷凍冷蔵倉庫開発としては「(仮称)柏冷凍冷蔵倉庫プロジェクト」に続く案件となる。

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