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中央倉庫、増収も通関業が低迷し減益

2024年5月13日 (月)

調査・データ中央倉庫が10日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比2.5%増の265億1200万円、営業利益が同8.3%減の19億3400万円、最終利益は0.6%減の16億9800万円と増収減益となった。

国内物流事業の売上高は1.7%増の213億2200万円、営業利益は5%減の22億1100万円。豊田通商との合弁会社である豊通ペットリサイクルシステムズ(滋賀県日野町)の本格稼働が寄与したことなどで、倉庫業、運送業ともに増収増益だった。

国際貨物事業は、売上高が6.1%増の50億2500万円、営業利益が4%減の4億7900万円と増収減益。通関業の輸出入とも中国をはじめとした世界経済の低迷により減少、梱包業は新たに子会社となったテスパック(京都市伏見区)の取扱高が加わったことが寄与した。

25年3月期の通期連結業績は、売上高が3.7%増の275億円、営業利益が6%増の20億5000万円、最終利益が0.1%増の17億円と予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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