調査・データシーアールイー(CRE)は9日、賃貸倉庫の市場動向をまとめた「倉庫・物流不動産マーケットレポート(β版)Ver. 202403」を発行したと発表した。
これによると、2024年第1四半期(1-3月)の大型賃貸倉庫の空室率は、首都圏で前期比0.68ポイント増の8.76%、関西圏で同0.84ポイント減の3.04%、九州で0.09ポイント減の6.68%、中部で3.46ポイント増の15.92%となっていいる。九州では需要・供給とも直近3年で最大で、そのなかでも需要が上回ったことで空室率は減少したという。
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