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九州経済圏貿易、4月は1448億の輸出超過

2024年5月24日 (金)

調査・データ門司税関が22日発表した、4月の九州経済圏貿易概況によると、輸出総額は前年同月比12.2%増の1兆391億円、輸入総額は同3.5%減で8942億円、貿易収支は1448億円の黒字だった。

輸出では、「自動車」が15か月連続でプラスを記録し、22.2%増の3098億円、「半導体等電子部品」も7か月連続でプラスとなり、44.5%増の1276億円となった。一方、「科学光学機器」は6か月ぶりにマイナスに転じ、前年比39.3%減の191億円だった

輸入では、「石油製品」が2か月ぶりにプラスとなり、33%増の549億円となったが、「石炭」は12か月連続でマイナスとなり、27.7%減の982億円となった。「液化天然ガス」も2か月ぶりにマイナスに転じ、39.5%減の244億円となった。

地域別の輸出は、中国向けが15.2%増の2293億円と伸長し、アメリカ向けは17.1%増の1533億円、EU(欧州連合)向けは24.1%減の732億円だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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