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世界コンテナ指数は前週比16%上昇

2024年5月29日 (水)

調査・データ海運コンサルタントのドゥルーリー・シッピング・インスティチュート(ドゥルーリー、イギリス)が23日発表した世界のコンテナ指数は、前週から40フィートコンテナ1個当たり16%上昇し、4072ドルとなった。昨年の同じ週と比較すると2.4倍。コロナ禍前の2019年の平均レートの2.9倍となっている。

年初来の平均コンポジット・インデックスは40フィートコンテナ1個当たり3280ドルで、10年間の平均レート2717ドル(これは20-22年の例外的なCovid期間によって膨れ上がった)から559ドル上回っている。

上海発ロッテルダム行き貨物運賃は、前週比で20%上昇し、40フィートコンテナ1個当たり4999ドル。上海発ロサンゼルス行きの運賃は同18%上昇し5277ドル。上海発ジェノバ行きの運賃は15%上昇し5494ドル。上海発ニューヨーク行きが13%上昇し6463ドル。ロッテルダム発ニューヨーク行きは1%上昇し2241ドル。ロッテルダム発上海行きは1%減の673ドル、ロサンゼルス発上海行きとニューヨーク発ロッテルダム行きは横ばいだった。

ドゥルーリーでは、スポット運賃の高騰は今後数か月で緩和されると予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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