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大阪港の2月取扱貨物量は2.9%増

2024年5月31日 (金)

調査・データ大阪市が29日に発表した港湾統計(速報)によると、2024年2月の総取扱貨物量は前年同月比2.9%増の626万トンで、うち外貿貨物は同2.3%減の234万トン、内貿貨物は6.3%増の392万トンだった。

外貿貨物のうち、輸出は2%減の66万トン。ベトナム、マレーシア取り扱いの化学薬品や、韓国、マレーシア取り扱いの完成自動車などは増加したものの、中国、アメリカ取り扱いの非鉄金属や、韓国、メキシコ取り扱いの鋼材などの減により、2か月ぶりの減少となった。

輸入は2.4%減の168万トン。韓国、中国取り扱いの鉄鋼や韓国、カナダ取り扱いの製材などは増加したものの、韓国、中国取り扱いの鋼材や中国、タイ取り扱いの窯業品などの減少により、2か月ぶりの減少となった。

外貿コンテナ貨物は輸出が0.3%増の59万トン、輸入が0.9%減の148万トンで、月間取扱量は0.6%減の207万トンと2か月ぶりの減少となった。取扱コンテナ個数は輸出が4%減の6万TEU、輸入が1.6%増の7万TEUで、月間取扱個数は1.1%減の13万TEUと、2か月ぶりの減少となった。

内貿貨物は移出が8.7%増の174万トン、移入が4.4%増の218万トンだった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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