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オークラ、自動パレ積み込み装置に荷降ろし機能付加

2024年5月31日 (金)

サービス・商品オークラ輸送機(兵庫県加古川市)は30日、自動倉庫から出庫される荷積みパレットをウイングトラックへ自動的に積み込むローディング(積み込み)装置に、新たにアンローディング(荷降ろし)機能を付加した「トラックローダTL-2P」を開発したと発表した。フォークリフトに代わって1台で積み込みと荷降ろしを自動化するため、省人化と積み降ろし時間(ドライバーの荷待ち時間)の大幅な短縮を実現する。

▲トラックローダTL-2Pイメージ(出所:オークラ輸送機)

トラックローダTL-2Pは、ウイングトラックまでのレール上を走行し、トラックへ2パレットずつ積み込み、荷降ろす仕組みとなっている。この反復により、16パレット積みの10トンあるいは11トントラックの積み下ろしは、積み込みを13分、荷降ろしを17分で完了するという。

パレット持ち上げ時には、フォークが少し後ろに傾くことで、走行中の荷姿を安定させる。導入時にトラック荷台にローラーやレールなどの取り付けは一切不要だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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