M&Aブルーイノベーション(東京都文京区)と日本UAS産業振興協議会は5日、ACSL(オートノマス・コントロール・システム・ラボラトリー、東京都江戸川区)、イームズロボティクス(福島県南相馬市)、Liberaware(リベラウェア、千葉県千葉市)、プロドローン(愛知県名古屋市)と共に、「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証」の新設に向け、戦略的提携MOUを締結したと発表した。
機種別ドローン操縦者技能・運用証明証は、日本国内で販売されているドローンの機種ごとの操縦技能や安全運用スキルをドローンパイロットが保有していることを客観的に評価・証明するもの。
今回の提携により、安全性の基準化と客観的評価制度を確立するため、ドローン機体別の操縦・運用技能プログラムと評価基準ガイドラインの策定、機種別の統一トレーニングと定期試験によるドローンパイロットの技術水準の継続的保証、機種別認定ライセンスの発行およびドローンパイロットスキル管理手法の確立を推進する。
また、新規ビジネスチャンスの創出と業界の信頼性向上のため、ドローン機体の導入や普及拡大に向けた業界内ビジネススキームの構築、機種別ライセンスのデジュールスタンダード化に向けた国や自治体への各種提言を行う。これらの取り組みにより、ドローン業界の安全性、信頼性、専門性の継続的な向上、ドローン運用アプリケーションにおける操作ミス防止や緊急手順への精通などによる事故リスクの大幅な減少を目指す。
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