M&AAZ-COM丸和ホールディングスは5日、C&Fロジホールディングスに対する株式公開買い付け(TOB)の期限を、当初予定から2日間延長すると発表した。
当初期限としていた6月17日から2日間延長し、同19日を期限に設定する。丸和によると、C&F側から5月31日付でTOBへの反対表明を受けたことや、当初の公開買い付け届け出に誤記があったことなどを理由に、公開買い付け届け出の訂正を関東財務局長に提出。訂正届け出の提出日である6月5日から数えて10営業日が経過した6月19日を期限とした。
丸和は5月2日に、C&F買収を目的とした同意なきTOBを開始したが、同月31日にはSGホールディングス(HD)もC&Fに対するTOBを実施する方針を示し、C&Fがこれに賛同。C&Fはこれに伴って丸和のTOBに反対を表明していた。買い付け価格は丸和が設定した1株当たり3000円に対し、SGHDの設定は同5740円と2倍近くになっている。
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