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NEXCO中日本が広島の運送会社を重量超過で告発

2024年6月25日 (火)

▲違反車両(出所:NEXCO中日本)

ロジスティクス日本高速道路保有・債務返済機構と中日本高速道路(NEXCO中日本)名古屋支社は24日、車両制限令で定められた車両総重量の2.5倍以上の大型トレーラーを運行していたとして、広島市の運送業、ミカワと同社の運転手を道路法違反(重量超過)で愛知県警に告発したと発表した。

NEXCO中日本などによると、運転手は今年1月9日19時40分ごろ、東名高速・音羽蒲郡インターチェンジ(IC)で、車両制限令で定められた車両総重量の一般的制限値25トンの2.54倍にあたる63.55トンの大型トレーラーを無許可状態で通行させた。車両は車幅、車両長も一般的制限値を大きく超えていた。

同社は、広島県を拠点に全国各地への重量物輸送を手掛けている。違反当日も建設機械を積載して走行していた。

重量違反車両は速度低下や操作性低下によって、重大事故を誘発する可能性があるうえ、道路を著しく劣化させる要因にもなる。このためNEXCO中日本では、専門的に取り締りをおこなう「車両制限令等違反車両取締隊」を組織し、違反車両に対する指導、取締りを行っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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