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JR多機能ロッカーでゆうパック受け取り開始

2024年6月27日 (木)

サービス・商品JR東日本スマートロジスティクス(東京都墨田区)とパックシティ・ジャパン(パックシティ、東京都千代田区)は、多機能ロッカー「マルチエキューブ」で、日本郵便(同)のゆうパックの受け取りサービスを開始する。28日から、パックシティが展開するオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の受け取り機能に対応したマルチエキューブで、日本郵便で配送するゆうパックを受け取ることが可能となる。

▲多機能ロッカー「マルチエキューブ」(出所:JR東日本スマートロジスティクス)

「マルチエキューブ」では「予約」「預け入れ」「受け取り」「発送」の4つの機能を1台で利用可能。27日現在、東京駅や新宿駅などに計174台を設置しており、2026年度内に首都圏の駅構内を中心に1000台の展開を予定している。

パックシティは、クアディアント・シッピング(フランス)とヤマト運輸(東京都中央区)の共同出資により設立した合併会社。日本で複数の宅配事業者が共同で利用できるオープン型宅配便ロッカー、PUDOステーションのネットワークを構築している。

マルチエキューブでのゆうパック受け取りサービスは28日に開始する。受け取り可能時間は各駅の始発から終電まで(一部ロッカーは24時間受け取り可)。

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LOGISTICS TODAY編集部
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