拠点・施設霞ヶ関キャピタルは6月28日、冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD(ロジフラッグコールド)横浜港北Ⅰ」と「LOGI FLAG Fresh(ロジフラッグフレッシュ)京都Ⅰ」を対象とした私募ファンドを組成したと発表した。このファンドは、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案を行い、環境配慮型の賃貸型冷凍冷蔵倉庫を投資対象とする。ファンドの設立は2024年5月27日、運用開始は6月28日。ファンド出資者にはヒューリック、芙蓉総合リース、中道リースなどが含まれている。
同社は2030年のフロン規制に対応するため、冷凍冷蔵倉庫の設備投資と需要拡大を推進。さらに、労働力不足や高齢化など物流業界の課題に対応すべく、冷凍自動倉庫や3温度帯倉庫の開発も進めている。
今回のファンド組成は、同社の成長戦略の一環であり、中長期的な収益の維持・拡大を目指している。特に、環境配慮型の物流施設開発や管理、運営により、持続可能なビジネスモデルの構築を目指している。今後も投資機会を広く提供し、投資価値の最大化を図る方針である。
ファンド組成に伴う取引の売上は2024年8月期連結業績予想に織り込まれており、今後も同社の業績および企業価値の向上に寄与する見込みである。
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