【四半期決算】福山通運2Q、翌日配達網拡充に注力

国際【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名：福山通運
売上高：1258.7億円（15.1％増）
営業利益：64.4億円（12.1％増）
経常利益：73.7億円（25.9％増）
四半期純利益：36.7億円（6.5％増）

主力の運送事業では、翌日配達網の拡充に注力。中・長距離荷物の運賃収受率の改善に努めた。一方、一部運行車両にGPS機能付デジタルタコグラフの装着、映像記録型ドライブレコーダーの試験的導入など、輸送サービスの「安全・安心」への取り組みも強化した。

流通加工事業は、関東地区の荷物保管施設の拡充に伴い、3PL事業の拡大を図った。国際事業では上海を拠点とした日中間の国際貨物の取り扱い、代理店提携によるグローバルネットワークの強化を図った。