調査・データ東京税関が18日発表した、2024年上半期(1-6月)の東京港貿易概況(速報)によると、輸出は前年同期比7.1%増の3兆8181億円、輸入は同7.1%増の8兆533億円、差し引き4兆2352億円の入超だった。輸出は半期として過去最大、輸入も上半期としては過去最大となった。
輸出品目では、「自動車の部分品」(2008億円、29.4%増)、「電算機類の部分品」(1912億円、19.4%増)、「プラスチック」(1773億円、13.9%増)が主に増加。地域別では対アメリカで23.6%増(1兆536億円)と大きく伸びた。
主要輸入品目では、「衣類・同附属品」(5544億円、9.3%増)、「肉類・同調製品」(3436億円、8.2%増)が伸びた一方、「電算機類」(4737億円、9.2%減)は減少した。地域別では、対アメリカで19.8%増と伸びたほか、多くの割合を占めるアジア向けでも4.7%増となった。
6月単月では、輸出が前年同月比6.2%増の6945億円、輸入が同2.1%増の1兆3345億円、差し引き6400億円の入超だった。
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