調査・データ沖縄地区税関が18日発表した、2024年上半期(1-6月)の管内貿易概況(速報)によると、輸出は前年同期比25.2%減の284億9800万円、輸入は同5.7%増の1136億2200万円、差し引き851億2400万円の入超だった。
輸出では主力の「再輸出品」(109億1400万円、58.7%減)が低調だった一方、「輸送用機器」(28億4400万円、4.3倍)や「一般機械」(32億9900万円、2.2倍)などが増加した。地域ではフィリピン向けが16.8倍と伸長した。
輸入では、「石油製品」(217億1100万円、2倍増)、「天然ガス及び製造ガス」(182億8700万円、3倍増)が伸長したが、中東からの「原粗油」が全減となった。地域別では、オーストラリアからの「天然ガス及び製造ガス」や韓国からの「石油製品」が特に伸びた。
6月単月では、輸出は前年同月比5.2倍の73億8400万円、輸入は同24.2%増の250億9100万円、差し引き177億700万円の入超だった。
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