サービス・商品炭素排出量可視化ソリューション開発のアスエネ(東京都港区)は24日、医療情報サービスのエムスリー(東京都港区)にCO2排出量見える化・削減クラウド「ASUENE(アスエネ)」を導入したと発表した。エムスリーは、日本最大級の医療従事者専門サイト「m3.com」を運営する企業で、環境負荷が低いとされていたデジタル分野においても、近年の顧客からのサステナビリティ関連情報の提供要請や、東証プライム上場企業としての義務に対応するため、CO2排出量の見える化と削減を推進している。
「ASUENE」は、多言語対応と国内外の拠点のCO2排出量データを一元管理できる点が評価され選定。これにより、エムスリーはグローバルなCO2排出量の算定と管理を効率化し、持続可能な医療サービスの提供を目指す。また、エムスリーは2029年から施行される欧州の企業サステナビリティ報告指令(CSRD)に対応するため、グローバルなCO2排出量の見える化と管理システムの構築を進めている。
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