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東洋埠頭1Q、国内好調も欧州向け輸出低調

2024年8月1日 (木)

財務・人事東洋埠頭が7月31日に発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比1.1%減の89億9600万円、営業利益が同1.1%増の4億1000万円、最終利益が2.8%減の3億1900万円と増収も最終減益だった。

国内総合物流事業は、売上高が0.1%減の79億9100万円、営業利益が8.5%増の3億8500万円。売上高は前年並みも、修繕費が減少し増益に振れた。倉庫業は石油化学品などの取り扱いが減少するも、穀物などが増加し、入出庫量は前年同期を上回った。港湾運送業では穀物などのばら積み貨物、自動車運送業の取扱数量も増加したほか、物流関連施設の賃貸に伴う収入も増加した。

国際物流事業は、売上高が9.3%減の10億8400万円、営業利益は53.9%減の2100万円と減収減益だった。中央アジア向け輸出貨物の取り扱いを開始したが、欧州向け輸出貨物が減少した。

通期業績予想は、売上高が前年比3.8%増の360億円、営業利益が同22.6%増の12億円、最終利益が1.9%増の10億円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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