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エンジンオイル配送に自動発注システム導入

2024年8月2日 (金)

サービス・商品テクノロジーとデーター活用によるソリューションサービスを提供するゼロスペック(北海道札幌市)は2日、自動発注配送管理システム「GoNOW」がトヨタモビリティパーツ北海道統括支社の北海道全域におけるエンジンオイル配送に導入されたと発表した。

同システムでは、タンクに設置したIoT(モノのインターネット)デバイスによりエンジンオイルの量を自動計測してシステム上で可視化することで、一定量まで減ってから配送する仕組みを実現させており、配送の最適化が可能だ。

▲自動発注配送管理システム「GoNOW」の仕組み(クリックで拡大、出所:ゼロスペック)

トヨタモビリティパーツ北海道統括支社がエンジンオイル配送において実証実験を行った結果、総給油量が1.2倍となった。タンク残量が減ってから効率的に配送することで、配送回数を減らすことができ効率化に繋がることから、北海道全域のエンジンオイル配送に拡大されることになった。

従来のエンジンオイル配送は定期的な巡回により行われており、配送時にオイル残量に余裕がある場合も1配送あたりの給油量と配送コストが課題だった。適切な配送タイミングの見極めや最適な配送計画を実施するため同システムの導入を決定した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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