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アスクルロジ、支出管理「バクラク」シリーズ導入

2024年9月5日 (木)

サービス・商品法人支出管理サービス「バクラク」を運用するLayerX(レイヤーエックス、東京都中央区)は5日、アスクル子会社のASKUL LOGIST(アスクルロジスト、江東区)が、バクラクシリーズの「バクラク請求書受取」「バクラク申請」を導入したと発表した。

バクラクシリーズは、請求書処理や経費精算、法人カードなどの支出管理を一本化するサービスで、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応し、業務効率化と法令対応の両立を実現する。これまで累計1万社以上の導入実績があり、ことし秋には勤怠管理サービスをリリースする。

ASKUL LOGISTでは、「物流の2024年問題」への対応も視野に入れた業務の効率化やDXに取り組んでおり、請求書を電子化して、業務のペーパーレス化や経理業務の生産性向上を図ろうと、バクラク請求書受取とバクラク申請の導入を決めた。

バクラク請求書受取は、請求書に特化したAI-OCRと会計ソフトを連携したクラウドサービスで、手入力無しで請求書を処理できる。バクラク申請は、支払い申請をAI-OCRで自動作成し、稟議書も手入力無しで作成できるクラウドサービスで、承認や却下の手続きもチャットアプリからできる。

ASKUL LOGISTでは「配送ドライバーの駐車場料金精算は小口現金で対応をしていたが、現金を扱うリスクや手入力による仕訳起票の手間などが課題だった。今後、バクラクを活用して『紙と現金』の作業を無くし、小口現金の段階的な縮小を目指していく」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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