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MDロジ、インディアナ州に最先端医薬品倉庫開設

2024年9月27日 (金)

▲倉庫外観(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

拠点・施設NIPPON EXPRESSホールディングスは27日、同社のグループ会社であるMD(アメリカ)が米インディアナ州プレインフィールドの倉庫の一部を医薬品専用施設に改修し、10月から営業を開始すると発表した。

改修された倉庫は、ライフサイエンスおよび医薬品業界に向けて、温度管理可能なcGMP準拠(アメリカの医薬品適正製造基準)の専用施設として利用される。総面積3万7000平方メートルの倉庫のうち、1万8500平方メートルを占める北側エリアは、15-25度の定温エリアと、2-8度の冷蔵エリアの2温度帯となっており、停電対応の発電機なども完備されている。

この施設は、インディアナ州が医薬品製造の中心地であることを踏まえ、同地域の医薬品物流サービス向上に大きく貢献する。同社は、同州の医薬品関連企業に高品質で信頼性の高い物流ソリューションを提供し、NXグループ全体として、医薬品業界を支えるグローバルプラットフォームの構築を目指す。

倉庫の概要
所在地:700 Perry Rd. Plainfield, IN 46168
北側エリア面積:1万8581平方メートル
対応温度帯:2-8度、15-25度(2温度帯)
主要設備:定温倉庫、冷蔵倉庫、温度監視システム、監視カメラ、アクセス制御、発電機
営業開始日:2024年10月予定

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LOGISTICS TODAY編集部
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