荷主高品質冷凍商品のプラットフォームを運営するデイブレイク(東京都品川区)は7日、企業向けデリバリー弁当を手掛ける玉子屋(東京都大田区)と共同で、冷凍保存で長寿命化、自然解凍で提供できる「冷凍おにぎり」を開発したと発表した。
同商品は玉子屋の都内近郊10拠点で、10月15日-11月8日までの平日に実験販売する。価格は税込み180円。
通常、米は冷凍すると水分を失い蝋のようにポロポロと崩れる白蝋化がおこるが、デイブレイクの冷凍技術を用いて商品レシピや調理工程、冷凍方法を調整し、解凍しても炊き立てのような食感を保持している。
これまで冷凍のおにぎりは一般的ではなかったが、解凍しても食味がよい冷凍技術を用いることで、商品寿命が長くなるとともに、リードタイムも長くとることができる。また、アイドルタイムを活用した生産が可能になるなど、複数の面での効率化、生産性の向上が期待できるという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com