
▲村瀬資源エネルギー庁長官のオープニングスピーチ(出所:経済産業省)
行政・団体経済産業省は7日、広島市内で「LNG産消会議2024」を6日に開催したと発表した。今回の会議は13回目で、国際エネルギー機関(IEA)との共催のもと、LNG(液化天然ガス)の生産国と消費国間の協力を強化することを目的としている。268人が対面で参加し、LNGの役割やガスセキュリティーの強化、LNGバリューチェーンの低炭素化、ファイナンスの役割について議論が行われた。
会議では、メタン排出削減を目指す官民一体の取り組み「CLEANイニシアティブ」が拡大することを発表。22社の新たなLNG輸入事業者が加わるとともに、エネルギー企業11社、国際機関6組織から支援を受けることとなった。また、同省は欧州委員会との間で、LNGバリューチェーンのメタン排出削減のためのLNG輸入国間で連携することに合意。GIIGNL(LNG輸入者国際グループ)との間でもカーボンニュートラルLNGの認証の推進に向けて協力していくことを発表した。
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