ロジスティクスギークプラス(東京都渋谷区)は20日、ミスミの西日本流通センター(兵庫県川西市)にGTPソリューション「PopPick」を導入し、ロボットの設置を完了したと発表した。すでに導入している東日本流通センターと合わせ、2拠点でロボット149台、作業ステーション15台、棚801台の規模となる。
PopPickは、ロボットが商品を保管した棚を搬送し、ステーションが必要なコンテナを作業者に供給する仕組み。作業者が商品を取りに行くために倉庫内を歩く必要を減らし、定位置でのピッキングを可能にする。

▲西日本流通センターの棚搬送エリア(出所:ギークプラス)
東日本流通センターでは、導入後に生産性と保管効率がそれぞれ従来比2倍に向上したという。作業手順の標準化によって教育時間も短縮しており、西日本流通センターでは、こうした作業方法や改善内容を反映した。西日本流通センターは兵庫県三田市から川西市へ移転し、施設面積を従来比7.5倍に拡張している。
ミスミは今後、ピッキングに加えて入荷や棚卸し工程でも運用改善を進め、自動化の対象を前後工程へ広げる。東日本、西日本、中日本の国内3拠点で、物流オペレーション全体の最適化を進める。
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