M&A三菱電機は22日、グローバル・ブレインと共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEイノベーションファンド」が出資する第8号案件として、米国発のスタートアップ企業Formic Technologies(フォーミックテクノロジーズ、Formic)へ出資したと発表した。
Formicは、産業用ロボットによるパレタイズや梱包などの工程自動化システムの設計、導入、設置、保守までをワンストップで対応しており、独自開発したソフトウエアを活用することで、中小企業を中心とした顧客の個別のニーズに合わせた最適なソリューションを提供している。
また、同社ソリューションを独自のファイナンススキームと組み合わせたサブスクリプション型サービスとして提供することで、産業用ロボットの導入やメンテナンスに関する顧客の負担を大幅に軽減し、製造業における労働力不足などの課題解決に向けた自動化の加速を図っている。同社はFormicへの出資を通じて、同社の自動化ソリューションを顧客が導入しやすい形へと進化させた新たなビジネスモデルの構築を目指す。
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