調査・データフェデックス(アメリカ)は24日、本年度の年次経済効果レポートを発表し、同社が世界経済に及ぼす影響の分析を公表した。
本レポートによると、同社は本年度中に世界経済に850億ドル以上の直接効果をもたらし、世界の純経済生産高の0.1%を占め、収益、賃金、設備投資といった間接的な影響においては世界の純経済生産に推定390億ドルの影響を与えているという。
また、本年度のハイライトとして、ドバイ・ワールド・セントラル空港のハブ施設やメンフィス国際空港の二次仕分け施設など、現在進行中の投資が完了したことや、ブラジルで電気自動車(EV) や排気ガスゼロのバイクを追加し、カナダ、チリ、スペイン、英国、オランダ、アラブ首長国連邦などの新しい市場で数十台の電気自動車を導入したことなどを報告。
米国の運輸・倉庫部門の純経済生産高の推定6.7%を直接的に寄与し、米国経済全体の純経済生産高に間接的に81億ドル寄与したと推定されているという。
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