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主要コンテナ航路、北米往航が同月過去最高を更新

2024年11月26日 (火)

調査・データ日本海事センターは26日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。

10月の北米往航は前年同月比10.9%増の193万4971TEUで13か月連続のプラスで10月単月の過去最高を更新。8月の北米復航は同1.6%減の46万3156TEUで、2か月連続のマイナスだった。北米航路の10月の運賃指数は、北米往航が133.2%増の40フィートコンテナ1個当たり5707ドルで10か月連続のプラス。北米復航は0.5%減の同970ドルで27か月連続のマイナスとなった。

9月の欧州往航のコンテナ荷動きは0.3%減の141万5410TEUで19か月ぶりのマイナス、同月の欧州復航は10.9%減の47万9015TEUで2か月ぶりのマイナスだった。欧州航路の9月の運賃指数は、欧州往航が163%増の4003ドルで10か月連続のプラス、欧州復航が10.5%増の770ドルで、こちらも10か月連続のプラスとなった。

9月の日中往航のコンテナ荷動きは11%減の57万3539トンで4か月連続のマイナス、同月の日中復航は0.1%増の171万3310で2か月ぶりのプラス。10月の横浜‐上海間の運賃は、日中往航が11.3%増の573ドルで4か月ぶりのプラス、日中復航が2.7%増の1167ドルで2か月連続のプラスだった。

10月のアジア域内航路は4.5%増の398万97TEUで9か月連続のプラス。10月の運賃指数は9.5%増の886ドルで5か月連続のプラスとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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