ECEC(電子商取引)サイト構築などのシステム開発を提供する神戸デジタル・ラボ(神戸市中央区、KDL)は、ささげ業務(採寸、撮影、原稿製作の、ECサイトの商品情報制作業務)の提供および関連システムの開発などを行う子会社レバンタール(横浜市神奈川区)を8月8日に設立し、10月1日より本格的に事業を開始したことを発表した。
ささげ業務は、ECサイトに掲載する商品情報を制作する業務で、制作の3つの工程「撮影(商品の写真を撮影する)」「採寸(商品の寸法を測る)」「原稿(商品を説明する文章を書く)」の総称。アパレル商品の流通において、生産現場では生産管理などのシステムが導入され、販売においてもECや電子決済などの環境が整っているのに対し、ECでの販売に不可欠なささげ業務では、デジタルを活用した業務効率化・DXがまだ進んでいないのが現状だった。
レバンタールは、高品質の商品情報をスピーディにご提供するデジタル化やAI活用によるささげ業務の効率化・価値向上を進め、顧客のEC事業の売上向上に貢献。システム開発会社であるKDLのノウハウ・技術力を組み合わせ、新たな顧客体験の創出、EC業界の課題解決・イノベーション推進に取り組む。
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