行政・団体国土交通省は28日、国際海事機関(IMO)が12月2日から6日にかけて開催する第109回海上安全委員会(MSC 109)で、アンモニアを燃料とする船舶の安全基準の承認、自動運航船の国際ルール策定に向けた審議が行われる予定だと発表した。
アンモニア燃料船については、日本を含む各国での開発が進むなか、2022年のMSC105で新たな安全基準の策定が提案され、その後の審議を経て規則案がまとめられた。12月の会合では、この規則案の承認を目指す議論が行われる。
また、自動運航船の国際ルールについては、前回のMSC108で具体的要件の検討が進み、9月に開催された作業部会で「航行安全」など一部の章が最終化された。今回の会合では、これを基に残る章についてさらなる検討が行われる。
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