M&Aヤマトホールディングス(HD)は29日、同社ファンドの「KURONEKO Innovation Fund 2号」(KIF 2号)を通じて、クラフトビール醸造所向けの物流ソリューションなどを提供するBest Beer Japan(ベスト・ビア・ジャパン、埼玉県朝霞市)に出資したと発表した。
同社は、クラフトビールの流通構造の課題をDX(デジタルトランスフォーメーション)で解決するスタートアップ企業で、クラフトビール醸造所のバックオフィス業務を大幅に削減可能な管理ソフトや、飲食店の購買手続きを簡素化させ全国200以上の醸造所からまとめてクラフトビールを購入できるEC(電子商取引)プラットフォーム、送料を半分に削減できる樽のシェアリングサービス「レン樽」を展開している。
ヤマトHDは同ファンドのポートフォリオにBest Beer Japanを組み入れることで、両社の持つ技術と知見を相互に提供し、クラフトビール市場のDX化を加速させる。
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