拠点・施設三菱地所は11月30日、神奈川県厚木市の物流施設「ロジクロス厚木III」が完成したと発表した。この施設はロジクロスシリーズとして厚木エリアで3件目。
ロジクロス厚木IIIは、首都圏中央連絡自動車道・相模原愛川インターチェンジ(IC)から3キロ、東名高速道路、新東名高速道路へのアクセスも良好で、首都圏から関西・東海地方への広域配送に対応する。
施設は地上4階建て、延床面積5万2900平方メートル。1階で2.0トン、2階以上で1.5トンの床荷重や、梁下天井高5.5メートル(一部を除く)を備え、自由度の高いレイアウトが可能。両面バース構造や垂直搬送機、ドックレベラー増設エリアを設けるなど、テナントの多様な運用ニーズに対応できる設計となっている。また、2025年夏には危険物倉庫の増築が予定されており、消防法上の危険物も保管可能となる。
アクセス:圏央道・相模原愛川ICから3キロ、圏央道・圏央厚木ICから6.1キロ、JR相模線・下溝駅から3.9キロ
敷地面積:2万9600平方メートル
延床面積:5万2900平方メートル
構造:RC造一部S造、地上4階建て
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2023年9月4日
完成:2024年11月30日
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