
(出所:マースク)
ロジスティクス大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は10日、南アフリカ、コンゴ民主共和国、インドで提供している物流ソリューションについて発表した。
インド、南アフリカ、コンゴ民主共和国などの国では、市場機会は豊富にあるものの、市場価格が変動しやすく、信頼できるトラック輸送ネットワークへのアクセスが限られているため、非常に細分化されているのが特徴。リアルタイムの追跡や透明性がないため配達スケジュールの不確実性にもつながり、結果として納期に間に合わず、コストの増加、顧客やサプライヤーとの関係が悪化する可能性もあるという。
そこで同社では、港から倉庫までの貨物の状況をリアルタイムで提供し、効率的な緊急時対応計画や関係者とのコミュニケーションを可能にするソリューションを提供。港から倉庫まで単一の連絡窓口を持つことで、断片化された情報を集約し、顧客の貨物が予定されたスケジュール通りに完璧な状態で到着することが可能になったという。
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