M&AF-LINE(エフライン、東京都中央区)は20日、食品配送などを手がける芸北急送(広島市佐伯区)の全株式を取得し、同社を完全子会社化したと発表した。これにより、同社は中国地域の配送ネットワークを強化し、安定的な物流競争力の確保を目指す。
F-LINEは、物流業界の厳しい環境に対応し「永続的な物流競争力」の実現を掲げるなか、長年にわたり中国地域での配送を支えてきた芸北急送を戦略的パートナーと位置付け、さらなる協力体制を構築するとしている。また、今回の買収を含む同様の取り組みをほかの地域でも推進し、配送ネットワークの安定化を図る方針だ。
芸北急送は1955年設立で、貨物自動車運送事業、自動車運行管理請負、倉庫業などを展開。2023年の売上高は15億6600万円。
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